・平成26年1月 年の始まりは月星セミナー
今年も例年のごとく名古屋へ初詣です。
講演はインプラント外科で特に最近お目にかかる機会の多い堀内先生のご講演でした。
インプラント埋入が困難なケースを知識と技術とアイデアでクリアしていく、手術が得意な私(と言ってはダメでしょうか(^^;))にとっては、
目からうろこが落ちるような、興味深い内容ばかりでした。
特に顎骨延長術を用いたインプラント埋入は、治療の幅を広げる術式であった。しかし、見よう見まねで行うには、あまりにもリスクが高く、
残念ながら当院での臨床応用はできそうにありません。
アクロバティック!
成功するGBRのポイントを話され、私が常日頃思いを抱いていたこととかなり一致していて、納得のいくご講演でした。
やはり造骨には、感染のコントロールは言うまでもありませんが、賦形性と歯肉弁の形体(血液の供給状態)が重要なポイントです。
賦形をするには、創を閉じた(縫合)ときに、テンションがかかりすぎないところは大切です。
とはいえ、最近このような手術を行っておらず(希望者が少ない為(^^;))悩ましいところです。
こちらは月星先生とのツーショット。私も先生のように生体の声が聞こえるようになりたいです。(多少は聞こえるようになりましたが。)
歯を削ったり、歯周病治療を行ったり・・・体の組織に介入するとき、不思議とその声が聞こえるようになるのです!(ホンマかいな!!いや、
なんとなく聞こえるんです(^^;))
痛いときは、悲鳴を上げています。
今年も無事、CEセミナーOB会に参加でき、有意義なスタートを切れました。