2017/05/26
5月26日、STP&ジャーナルクラブで東京内幸町のいつもの日比谷国際ビルにて例会がありました。
少し早目についてしまった(意図的だけど・・・)ため、タイ料理を昼間からビールと共に。
そして日比谷に向かうのでした。
さあ、これから夜9時までどっぷりです。今日は症例報告をお願いされていました。
・・・今回の症例報告は割とまとまってツッコミどころが少ないんじゃないかなぁ?って思っていましたが、弘岡先生や同じくイエテボリに留学されていた富岡先生から鋭いご指摘を受けて、ちょっとびっくりしました。
視点がなんだか違う!一つ一つの診断が丁寧であり、それから続く治療方針まで論理的である。確かに結論的には同じ結果に行きついたのだが、まだまだ研鑽が足りない事に気づき、いい勉強になった。
やはり自分が行ってきた治療を客観評価してもらい、幅広い意見を頂く事は臨床医として最も効果的な学習にではないだろうか。
エビデンスに基づいた学習をする事は最低限必要であるが、実際の臨床は様々な理由があり、またエビデンスが解っていない事柄もあり、各々がセンスを発揮しなければならない。そういったセンスを磨くためにも、やはりこういった学習が必要だ。
そして・・・こういった場で発表するには、正確な資料を採取しなければならない。患者さんには大変かもしれないが、ぜひ協力をお願いしたい!
最後に弘岡先生の恒例の講義がありましたが、今回は5th Jan Lindhe Symposiumの報告でした。うまく聞き取れなかった内容が含まれていたため、参考になりました。
今月は歯科医師会の大きな行事がもう一つ!